2015年5月28日木曜日

涙にくれるようなことがあっても、その何倍も、笑ったりジャンプしたり踊ったりしてサヴァイヴするのです

マドレ吉祥寺5月コース最終回。私はLIVE YOUR LIFEのTシャツを新調(^○^)
だれひとりとして、自分の人生をあきらめる必要はないのだというメッセージをこめて。

生きていればいろんなことがある。涙にくれるようなことがあっても、
その何倍も、笑ったりジャンプしたり踊ったりしてサヴァイヴするのです。

産後の早い時期に「教室に参加する」という「アクション」を起こしてよかった!
と語る、参加者の晴れ晴れとした表情。


そう、教室に参加するというのも、産後という、特殊な時期にはすごく大きな、
勇気ある「アクション」なのです。

「ひとり目のときは外に出て行く余裕もなく、きがついたら半年、一年とたってしまった、今回二人目でこのままではいけない!とおもって参加した、教室に参加するというアクションを起こさなかったら今もまだ家にこもって鬱々としてただろう」
「ひとり目から参加できるってその行動力がすごい!」


「外に出られない」という状態のストレスって、経験してみると、それがどんなにしんどいかわかる。

「だったら出かければいいじゃん」て言われるかもしれないけれど、実は産後のお出かけというのは、ハードルすごく高い。

赤ちゃんをつれて出かける支度をする元気がでなかったり、この小さな赤ちゃんをつれて外に出る勇気がわかなかったり。

乳飲み子とでかけるにはシャバは野蛮なところ…、というのも、自分が当事者にならなくても、赤ちゃんを連れて歩いてみるとすぐにわかるはず。私は、学生時代に友達の子どもを連れて出かけてそれを経験しました。

そんななか、マドレボニータの教室は、赤ちゃんづれどうし、お互い様&助け合いの精神で、のびのびと過ごせる場所。オムツ替えも授乳も遠慮せずにできるし、トイレにいきたかったら我が子はちょっと見ててもらって手ぶらでトイレに行ける。

そして、なによりも、おもいっきり身体をつかうエクササイズで全身を鍛え、ボールの振動で自分にまとわりついていたモヤモヤしたものも振り払い(これはイメトレです(^○^))、教室で出逢った仲間と人生を語る、誰にも茶化されることなく、真摯に言葉を紡ぐことができる、そんな場所です。

産後、つかれきっていて、そんな暑苦しそうなところに行く元気がない…
というかたもいるかもしれません。

そんなときは、まずは身体を動かす機会を得てください。地域に、産後女性のためのエクササイズをやっている場をみつけて、参加してみてください。いまはヨガやエアロビクスなどなど、産後女性を対象にしたものもたくさん増えています。そういう機会を活用して、外に出てきてほしいとおもいます。

2015年5月10日日曜日

産んでみたらあまりにも可愛くて仕事とかもういいかなーと思って⇒あんなこと言ったけどあれは気の迷いでした^_^; 逃げに走ってたかも

マドレ4月コース終了。4回かけて産後の心身をリハビリしてく。赤ちゃんの成長も著しいけれど、母親の変化も目を見張るものがある。

産後のボディケア&フィットネス教室4月コース4週目(最終回)

休息もろくにとれず、放っておけば消耗していくばかりの産後のからだ。そこに有酸素運動と筋トレという刺激を与えることで、からだは元気とリズムを取り戻してく。

からだが健康になると、自分が見て見ぬ振りをしてきた様々なことに向き合う気力がわいてくる。仕事のこと、パートナーのこと、悩みというほどじゃないんだけど、なんかモヤモヤと心の何処かにくすぶっていたもの、それに向き合える、取り組める、そういうモードになる。

出産してからなんだかなぁというような、心とからだの滞りを、ほぐしていく。それを120分の教室×4週、その期間のなかでおこなう。そうすると、思考がよりクリアになる。ぼんやりと思い込んでたことに、疑問をさし挟みつつ、実際のところどうなんだろという考察の切れ味がでてくる。

たとえば「子どものために」というけれど、よーく考えてみたら、子どもが大きくなったとき誇れる自分でいたい、それこそ子どものためにもそう思う。だから、24時間ずっと子どもと一緒にいることが、本当に「子どものため」なんだろうか?仕事に復帰してやってくのが怖いからこの子のために、といって仕事を手放そうとしちゃってたんじゃないか?そういえば私この仕事大好きだったんじゃないか。子どもいながら活躍してる先輩もいる。というふうに。

「産んでみたら、あまりにも可愛くて、仕事とかもういいかなーと思って」これが一週目のセリフ。そして、三週目には、「あんなこと言ったけど、あれは気の迷いでした^_^; 逃げに走ってたかも」

これは、ほんとにどの地域でも、産後クラスで毎月のように繰り広げられる会話の変遷。インストラクターたちは、その変化に根気強く、伴走する存在。ひとりひとりの持ってる力を信じるからこそ。

産後のボディケア&フィットネス教室4月コース1週目(初回)