2012年12月27日木曜日

誕生日プレゼントのかわりにマドレ基金を応援してください☆

日付けがかわって「あ、27日になった」といったら、
中三の息子が「たんおめ」と言ってきました。
なんのことかとおもったら、誕生日おめでとう、のことでした(笑)

「たんおめ。何がほしい?」といわれてちょっとびっくり。
「それは…リクが笑顔でいてくれることだね」と、とっさに返しました。
ちょうど、先日のエンタの神様で一番面白かったという我が家のネタを観ていて、
我が家の坪倉のセリフに爆笑していたので、ほんとに笑顔が見られてよかったです(笑)。

誕生日といえば…
2年前の誕生日に、マドレ基金のための寄付を集め始めました。
それから毎年、誕生日には、
プレゼントはいりませんので、マドレ基金にご寄付をお願いします。
とおねがいしています。

マドレ基金利用の対象者は
障がいをもつ赤ちゃんの母、
ひとり親、双子の母、10代の母、
こうした社会的に孤立しやすい
属性をもった産後女性。

マドレ基金をつかって、
マドレボニータの産後クラスの
参加費を補助することで、
彼女らが「心身の健康」と
「仲間」を得ることを
サポートする取り組みです。

あれから2年、利用者は
全国のマドレボニータのお教室で
100組を超えました

また、産婦人科医、助産師、看護師などの医療従事者からもアドバイスいただき、
対象者に、低体重出生児や早産児の母も加わり、多くの「小さく産まれた赤ちゃん」
をもつ母親たちにも出会い、彼女らの不安やストレスに直面してきました。

場合によっては、「万が一のこともあるかもしれません」といったケースに
直面することもあります。本当にツラいけれど、それが現実なのです。

いずれにしても、母親ひとりで、または血縁の家族だけで抱え込んでしまいがちな、
ハイリスクな出産と育児…そんなときこそ、手を差し伸べてくれる仲間や、
一緒に気持ちを共有できる仲間に出会ってほしい。そんな思いで
マドレ基金を運営しています。


この基金に賛同して
マンスリーサポーター
なってくださるかたや、
双子や三つ子連れの参加者への
介助ボランティアをしてくださるかた…

そして受付対応や制度の改良に
取り組んでくれている
マドレボニータの事務局スタッフや認定インストラクター。

たくさんの人の協力を得て、少しずつ成長していっています。


本来ならば、ほんとうは、こうしたハイリスクの母子の支援は、
国や行政がやるべきことのはず…なのだけど。
彼らがやらないのであれば、まずは私たちが、寄付を募ってやってみせるしかない。


平田オリザも「やってみせる、それしかないです」って言ってたもんね。

というわけで、マドレ基金、これからもどうぞ応援してください。
マンスリーサポーターもまだまだ募集中です!