2015年6月19日金曜日

UXデザインっ!

(ユーザーエクスペリエンス)UXデザインというお仕事があることを最近知りました。
UXデザイナーの三澤直加さんに、Googleインパクトチャレンジのプロジェクト
「産後ケアバトン+」に参画していただくことになり、メンバーの顔合わせをしてきました。


私の理解では動線に近いのかな。ユーザーエクスペリエンスは、それだけじゃないと思うけど。

教室の運営の場合、最初にスタジオに足を踏み入れてから、レッスンが始まるまで、安心して準備ができるよう、場をデザインしてある。レッスンが始まってからも、その構成、内容の順番、赤ちゃんを寝かせるマットの位置、座布団の位置、名札にかく名前、シェアリングで話す分数、レッスン終わった後に皆さんでランチにいくことを勧めるところまで、などなど全てに意図がある。


それは、マドレボニータの教室には、運動してリフレッシュする以上の目的があるから。つまり、産後の女性が安心して赤ちゃん連れで自宅以外の場所で過ごせる、とか、ママとしてではなくひとりの大人としてリスペクトされる場をつくるとか、運動や対話を通して自分と丁寧に向き合うとか、それを通して体力と自分の芯をつくる手応えを感じるとか、そこで力を身につけて、自分の日常でも力を発揮する(仕事やパートナーとの関係など)とか…


参加者に何を受け取ってもらいたいか?で、場のデザインは大きく変わる。マドレの教室は、かなりそこをこだわってやってるほうだとおもう、だからインストラクターも緻密なトレーニングに取り組むどうしても狭き門になる。

さて、教室のデザインは、ここまでこだわってやってるならば、今度つくる産後ケアバトン+(プラス)だって、ユーザーエクスペリエンス(って呼ぶのね)に、とことんこだわりたい。そんなときに、CODE for JAPANの関さんに紹介してもらったのがUXデザイナーの三澤直加さん。


三澤さんのご経験、お持ちのスキル、手法をお聞きすればするほど、私たちに必要なのはこれだ!と。
このプロジェクトのチームに参画してもらうことになりました。



とてもワクワクしています。来週から、本格的に開発のプロジェクトが始動しますが、
このプロダクトやサービスができていく過程もすごく面白いとおもうので、
できるだけリアルタイムで、シェアしていきたいと思います。

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