2016年1月27日水曜日

第7回NECワーキングマザーサミットを終えて

昨日のNECワーキングマザーサミットを終えて、
今日の卒業サロンで、2015年度のサロンプロジェクトはいったん終了。

お疲れさまでした。こんなにも、人の力が活かされて、
ひとりひとりがエンパワーされるプロジェクトはなかなかナイと
いつもみんなで自画自賛しています。

サミットの終了後、進行役の9人のチャレンジした勇気を讃えるために、
セオドアルーズベルトの有名な名言を捧げました。
It is not the critic who counts; not the man who points out how the strong man stumbles, or where the doer of deeds could have done them better. The credit belongs to the man who is actually in the arena(真の称賛に値するのは外野からあーだこーだいう人じゃなくて、アリーナに降り立って戦った人だ、というのがだいたいの意味)

「アリーナに立つ」というと、進行役として人前に出る緊張、
などを連想するかもしれないけれど、もちろんそれもあるけれど、
このプロジェクトを進めていく上で、たぶん、人前に出ることよりも、
実は、自分自身に向き合うこと、自分たちのパートナーシップに向き合うこと、
のほうが、勇気のいることだったんじゃないかなぁと思います。

そうやって、自分に向き合う、相手に向き合うということも、
「人生のアリーナ」なんですよね。

人前に出て進行するのは、練習すればなんとかなるじゃない?だけど、
とくに自分の意志だけではどうにもままならない、パートナーとのことは、
向き合わないほうが波風立たなくてラク(快適ではないけど)という方向に流れやすい。

自分自身の本当の気持ちに向き合うのだって勇気がいる。
相手の気持ちを聴くこと、いや尋ねることからして勇気がいる。
結果を自分でコントロールできないこと、それはパートナーシップもそうだし、
サロンの運営もそうだし、そういったことに果敢に取り組んだ勇気
すべてをひっくるめて、讃えたいとおもいました。



うちあげの席では、まず、マインドマップで1分振り返りをして、
ひとりひとりが感想を話すということをしたあと、飲み会にうつりました。
飲みながら、話がとまらないとまらない。

話しながら、もう泣いてる人もいたりして、なんだか青春!
というかんじでした。

来期はどんなメンバーが集まるかな〜。楽しみです。


※ちなみに、このプロジェクト、忘れられがちなので、毎年クレジットしますけど、この、全国のマドレ正会員さんからボランティアの進行役を募って、サロン形式で全国で運営していく方法は、2009年の年明けくらいに、当時、ETIC.に入るまえ(だよね?)の Kaori Noda さんと私で、大井町の喫茶店で、すごい勢いでブレストして考案し、それをもとにカオリさんがプレゼン資料をつくり、NECの社会貢献室の担当者のみなさんにプレゼンをして、その意義や社会的インパクトが認められて採択されたものです。その資料を、葉子さんにお渡しして、リーダーをやってくれないかとお願いし、葉子さんが戸惑いながらも、やってみたいと引き受けてくれたところからこのプロジェクトが始まりました。初年度は、今のようにチームで運営するスタイルではなく、進行役(当時はファシリテーターと呼んでいた)がすべてやるスタイルでとっても負荷が高く、タイヘンなので、サポーターを募って、チームで運営していくという形になり、そのチーム運営のノウハウもたまってきて、だいぶ洗練されてきたのでした。今年は全体サポートにもボランティアのスタッフが入り、さらに運営方法は進化し、洗練され、より、人の力が効果的に活かされるかたちになってきています。

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