2016年2月7日日曜日

ボールエクササイズ指導士1期生実技試験まで21日

マドレボニータのインストラクター新しい養成コース1期生のスクーリング@高円寺。実技試験まであと21日。残りの3週間でどこまで仕上げてこれるか?改めて現状と練習方法を見直し、仕切り直すスクーリングでした。



この動画は基本の身体スキルであるアイソレーションとリズム取り。これがしっかりできてないと、前に立って生徒さんや赤ちゃんの様子をみながら教えることはできない。実技試験の1番最初にこれがあります。

残念ながら、今日の時点でプロと名乗れるレベルに達している養成コース生は一人もいなかった。まだまだリズム取りが甘くてタイミングが早くなってしまったり、腰のアイソレーションなのに胸も一緒に動いてしまったり。

よーーーく見なければ気づかない程度のものもありますが、その小さな差異をも見ようとする好奇心と追求魂がなければ、また、その小さな差異まで見える目を持つことができなければ体を扱うインストラクターの仕事はつとまりません。

今日は先輩インストラクターたちもスクーリングに駆けつけ、アイソレーションの動画をとってくれて、それが続々養成コースの部屋にアップされています。仲井 果菜子高橋 葉子ありがとうございました!

もし私が養成コース生だったら、今日のスクーリングが終わったら帰りの電車ででも、すぐにその動画を見直して、ノートを広げて、今日中に改善点を書き出すと思います。あー、肩のアイソレーションなのに体幹が微妙に動いちゃってるな、だから全体的にキレがなくぼんやりした佇まいになってしまうんだ、とか。所感をどんどん書き出します。

帰ったら、肩、腰、胸、それぞれ分けてその改善点を洗い出して、それらをひとつひとつ直すべく練習する。それを今度は動画とって、直ってるかどうかチェックする。直ってなければ、次の日も練習する。体幹が足りてないと実感したら、腹筋運動を100回プラスするかも。腹筋がつくと、アイソレーションもやり易くなる。パーツを動かす勢いも出るし、最後まで止める力がつく。そうやって体を作ってく過程は楽しいはず。

実技試験まであと21日。今日のたったの15分のアイソレーションでハァハア息切れしている養成コース生に講師の竹下 浩美からは、この程度で息切れしちゃってるということは全然練習が足りていないとの指摘。スクーリングに通うだけじゃスキルは身につかないのです。

21日間で人は変わる。今日から変わらないともう無理ですね。子どものお迎えに行かなきゃいけないからとか、ご飯を食べさせなきゃいけないからできない、という言い訳はいくらでもできます。そんな生活の中で、トレーニングの時間を捻出するためにいかに家族に理解してもらって協力してもらうか。

できない理由を説明して、言い訳して、上達するならいくらでもしたらよいけど、上達しないですよね。あとはもう、自分がそれをやりたいのかやりたくないのか?それだけだとおもいます。できないなら、やらなくてもいいのですから。やってみて、そこまでしてやりたいことじゃなかったということに気づいたならそれで納得してやめてもいいんです。

私たちインストラクターは、とにかく方法は、手渡します。それを生かすか否かは自分次第です。

二期生は今年の11月スタートです。ボールエクササイズ指導士養成コースといいます。バランスボールのエクササイズを産後女性に教える仕事で、准認定インストラクターとなります。その先に、産後セルフケアインストラクターの認定をとる養成コースも用意しています。その道を選ぶかは任意です。すこしでも興味ある人は、まず養成コースのサイトを見て養成コースがどういうものなのか、何が必要か調べてみてください。そしてやってみたいかもとおもったら説明会にいらしてください。次回は3/18金13:30-15:00@市ヶ谷です。

その前に、マドレボニータのレッスンにも色々出てみてください。遠くて通えない、家から出る自由がないという人にはオンラインの講座もあります。

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