2016年3月5日土曜日

豊かな言葉

最終回のシェアリングはいつも胸がいっぱいになる。本当にクリエイティブで豊かな言葉がたくさん交わされるから。予定調和でない、その人自身の中から出てきた言葉は自分を肯定するだけでなく、人を勇気付ける力をもつ。

出張の多い仕事だから、産後あと数年はセーブするけど、ここで辞めてしまうのではなく、また必ず復帰して、子どもたちが私の出張のお土産を楽しみにしてくれるようになる日が来るのを想像して、諦めずに頑張ろうという決意、その強い意思はきっと形になると思う。

マドレに参加するまで自分の5年後のビジョンなど考えたことがなかったけれど、ここでいろんな人の話をきいて、自分でも言葉にしてみて、やりたいこと、いまからやれることがわかって、お母さんという存在だけでない、ひとりの人間のしての自分のありかた方向性がみえてきた人の、誇らしげな表情、弾むような言葉に感動する。

時短で働く、ゆるく働く、というと一線を外れたようなニュアンスが漂うけれど、時短でも、意志を持って、今の自分の立場や経験や発想を活かして価値を提供するような働き方はできる、そんな意思表明を、オムツいっぱいのウンチを片付けながら讃えたり。

パートナーとのかかわり方がもっと自信に満ちたものになり、手ごたえのあるコミュニケーションがとれるようになってきたのは、運動して体力がついたからだけでなく、真摯に助言してくれた2月コースの仲間たちの存在が大きいと思う。

夫婦関係を揶揄したり諦観したりパートナーの愚痴を垂れ流すのではなく、誰にも茶化されずに真摯な思いを語り合える人たちの美しさったら…

そういう姿をきっと赤ちゃんたちは見てる、よね。


ちょっと違う場所にいくと、あまりにも結婚が粗末に扱われていてびっくりするときある。もー、なにさまなのかなあって思うときある。どーいうつもりでプロポーズしたり婚姻届だしたりしたのかなあって混乱してしまうわ。相手を大切にしあうこと、応援しあうことが結婚じゃないの?相手の存在を当たり前にしちゃうのが結婚ではないよね(´Д` )

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